猫の保護活動を行う東京キャットガーディアンは、4月26日に大塚シェルター(東京都豊島区)にて、「猫付きマンション勉強会」を実施する。

実際に猫付きマンションを利用する利用者の声も聞ける

猫付きマンションとは

猫付きマンションは、「猫との生活を希望する入居者」と、「マンション経営で猫の助けになる活動をしたいと考えるマンションオーナー」、「成猫の保護場所を作り、多くの猫を救いたいと考える保護団体」の三者の思いが合致したシステム。新しいボランティア活動として、行政からも了承を得ている。

「猫付きマンション」を利用する人の声も聞ける

今回、この「猫付きマンション」についての勉強会を同法人の大塚シェルターで実施する。猫と共に暮らせる住まいを探している人はもちろん、物件を所有しており「猫付きマンション」として人に貸したい人にとっても学べる内容が盛りだくさん。メリットやリスク、始めるには何が必要かなど、利用者の声も交え、質疑等々も入れながらレクチャーする。

希望者はシェルターの見学ができる

もちろん、入居希望者や不動産所有者だけではなく、「猫付きマンション」に興味があり、「ちょっとだけ話を聞いてみたい」という人でも参加できる。また、勉強会の前後の時間には、希望者は「猫付きマンションの対象猫」がいるシェルターの見学も可能。ただし入場に際しては、一般と同様、同法人の入場規約に準じる必要がある。詳細は、「猫カフェスペースのご利用にあたって」で案内している。

勉強会の会場は東京キャットガーディアン大塚シェルターの1階。時間は15時~17時。参加は無料。勉強会の詳細は、東京キャットガーディアンホームページでも公開している。