自分にはまだまだ遠い先の話とはいえ、年を取るにつれ徐々に気になりだすのが、高齢者になったときにどこに住むのかということ。高齢者専用の住宅の中でも、特に最近注目されているのが「サ高住」です。サ高住と有料老人ホームとはどう違うのか、一度チェックしておきましょう。

■「サ高住」って何?
「サ高住」とは、サービス付き高齢者向け住宅の略称です。サービス付き高齢者向け住宅は、バリアフリーのお年寄りが住みやすい住宅に、高齢者をケアする専門家が常駐しており、安否確認や生活相談等をしてくれる住宅です。サ高住に住める方は60歳以上の高齢者や、介護が必要な方で、また認められればそのご家族も一緒に暮らすことができるという特徴があります。

介護サービスの受け方は、自宅と同様に外部事業者にお願いしたり、サ高住のすぐそばに併設されている介護施設にお願いしたりと、住む場所によって異なるようです。

■有料老人ホームは、どういうもの?
有料老人ホームには、大きくわけて3種類の施設があります。介護サービス込みの住居を提供している「介護付き」の施設と、サ高住のように住居を提供し、介護が必要になった場合は、外部の訪問介護サービスを使う「住宅型」の施設、そして健康な高齢者だけが入居でき、介護が必要になった場合は退去する必要がある「健康型」の施設です。

「介護付き」施設には、介護サービスを提供してくれる専門スタッフが常駐し、様々な介護サービスが受けられます。「住宅型」では、必ずしもスタッフが常勤しているとは限らないようです。また、このほかにも数多くのタイプがあります。

■「サ高住」と有料老人ホームの違いは?
今まで通りの暮らし方を続けながら、介護サービスも外部にお願いすれば受けることができ、日中は常勤のスタッフが安否確認や、生活相談に乗ってくれる点がサ高住の特徴と言えそうです。

ただし、サ高住の施設といっても施設が提供するサービスには、大きな差があり、有料老人ホームにも様々な種類があります。ここでご紹介しているのは一例ですので、高齢者向けの施設や住居をお探しの方は事前によく内容を確認し、調べてから検討してみることをお勧めします。