丸紅は4月10日、宮城県岩沼市において太陽光発電所を建設することを発表した。同社の100%子会社を設立し、2015年4月に商業運転を開始する予定。

発電出力は28.3メガワット。年間の予想発電量は約2900万キロワット時で、一般家庭約8000世帯分の消費電力に相当する。

発電所は、東日本大震災の津波によって塩害と地盤沈下で農地利用が困難になった地区に建設される。これは岩沼市が公募したメガソーラ事業発電事業者に、同社が選定され行われるものとなる。