Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center

JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center、JPCERT/CC)は4月9日、「JPCERT/CC Alert - Adobe Flash Player の脆弱性 (APSB14-09) に関する注意喚起」においてソフトウェアのセキュリティ脆弱性について伝えた。該当するソフトウェアを使用している場合には説明されている対策方法などを適用し、早期に問題に対処することが推奨される。

セキュリティ脆弱性の影響を受けるプロダクトおよびバージョンは次のとおり。

  • Adobe Flash Player 12.0.0.77 およびそれ以前 (Internet Explorer、Google Chromeなど)

セキュリティ脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョン、または回避方法は次のとおり。

  • Adobe Flash Player 13.0.0.182 (Internet Explorer、Google Chrome など)

一覧に使用中のソフトウェアの名前が含まれている場合にはプロジェクトのサイトで最新の情報をチェックするとともに、セキュリティ脆弱性に対応する方法が公開されている場合には迅速に対処することが推奨される。