東急ハンズは4月1日、カヤック運営する「ART-Meter」を譲受し、運営を開始したことを発表した。

ART-Meterは、画家が描いた一点モノの絵画を、アマチュア含めて誰でも出品可能なサイト。

絵画の大きさ(面積)で価格が決まる「測り売り」(1平方cm=5円~)仕組みにより、「気軽にインテリアとして楽しむアート」を提案するサービスで、サイト内で販売した絵画の面積に応じて上がる「画家レベル」とサイズによって価格を設定する独自のシステムを採用している。

ART-Meter

東急ハンズでは、2012年2月より運営を開始した「ハンズ・ギャラリー マーケット」において、個人の手づくり作品のアーティストに、ネットとリアルの両店舗で販売の場を提供している。

同社は、アートメーターにおいても、個人間の商取引だけにとどまらず、東急ハンズの店舗との連動イベントなどを通じて、多様化する購入者のニーズに合わせたさまざまな展開を目指す。

また、このサイトを通じてアートを身近な物に感じてもらうため、全国各地のアートを求めている人と描き手である画家との出逢いの場所を提供し、アーティストの創作活動の支援を行っていくとしている。