最新作の仮面ライダー鎧武/葛葉紘太役の佐野は「ここからは俺のあいさつだー!」と煽りながら「平成が勝ったことはうれしいですけど、どちらが勝っていても素敵なドラマになっていたと思います。ありがとうございました!」と改めてファンに感謝を伝えた。仮面ライダーバロン/駆紋戒斗役の小林は、「藤岡さんにお会いして『ライダーには無限の可能性を感じる。それを今の君たちが新たな世代へ伝えてほしい』と言ってくださったことで、僕自身、前向きな気持ちになりました」と自身が感銘を受けた藤岡の言葉を紹介。そして、ヒロイン・高司舞役の志田は「今(結果を)聞いてビックリしました。ほんの少しの差だったようですけれど、平成が勝利できてうれしく思います!」と語り、佐野や小林とともに喜びを爆発させていた。

昨年末の映画『天下分け目のMOVIE大合戦』以来、仮面ライダーウィザード/操真晴人役となった白石は、「去年だったら、劇場の外で出待ちしてくれている人がいたんですが、、今年はスルーですんなり入れました」と笑いを誘いつつ「劇場に入ったら『晴人!』と声をかけてくださったり、ウィザードの衣装を着てくださっている人がいたりして、うsれしかったです。また昭和ライダーの皆さんのように、10年後、20年後に帰って来れたらいいなと思っています」とファンとの再会に期待を寄せていた。

本作のゲスト・仮面ライダーフィフティーン/葵連役の板尾は「以前『仮面ライダーTHE FIRST』という映画でクモ男(スパイダー)を演じ、そこからなぜか『電人ザボーガー』(ピープロ)の大門豊になり、それから仮面ライダーフィフティーンになりました。変な経歴を持った仮面ライダーです」と、自身の特撮キャリアを紹介。また「今にして思えば、『ザボーガー』の大門豊を演じたことで、かつての大門役だった山口暁さんがつないでくれたのかなあと、そんな気持ちがしてここに立っています」と、ライダーマン/結城丈二役でも知られる故・山口暁氏に思いを馳せていた。

そして、柴﨑監督は「撮っている最中に、父が脳出血で倒れたんです。幸い命はとりとめたんですけれど。そんなこともあって『父と映画館に行った思い出があまりないな。残念だったな』と思ったんです。この映画は子供たちに向けて強いメッセージを込めて作っています。家族で映画館に足を運ぶひとつの機会になったらうれしいです」と本作に込めた想いを語っていた。

最後に、海外より急遽かけつけたという仮面ライダー1号/本郷猛役の藤岡が登場。「平成勝利」を聞いた瞬間、藤岡は「平成の若い世代にがんばってもらわないと日本の未来はありません。私の本心は、平成に勝ってもらいたいと思っていたんです」と平成ライダーを激励。そして「未来ある若者を、われわれ昭和ライダーが後押ししてね、ライダーをもっともっと未来へとつなげていきたい。仮面ライダーは永遠です。世界中の子供たちに、ヒーローは存在しているんだということを知ってもらいたいと思っております」と、『仮面ライダー』の未来に強い願いを込めていた。