人気ボーイズグループのワン・ダイレクション(以下1D)が、女優・川口春奈と俳優・福士蒼汰主演映画『好きっていいなよ。』(7月12日公開)で、世界初となる映画主題歌を担当することが27日、明らかになった。

写真上は、主演の川口春奈(右)と福士蒼汰(左)、写真下は主題歌を担当するワン・ダイレクション

主題歌に決定した「ハッピリー」は、恋するドキドキを歌ったラブソングで、日本・アメリカ・イギリスをはじめ世界31カ国の週間チャートで1位を獲得した最新アルバム『ミッドナイト・メモリーズ』に収録されている楽曲。自身のドキュメンタリー映画『ワン・ダイレクション THIS IS US』(2013年11月公開)以外で、1Dが映画に楽曲を提供するのは世界初となる。

主演を務めた川口と福士も、1Dが主題歌に決定したことに大興奮。1Dについて「みんなイケメン!!(笑)」と言う川口は「今、大人気のアーティストなので、ビックリしましたし、とても嬉しかったです」と喜び、「片想いの男子が、好きな子に想う色々な感情が曲に出ていて、『好きっていいなよ。』にピッタリだなと思いました」と曲の印象をコメント。

福士も「日頃から聞いていて好きなアーティストだったので、凄く驚きましたし、嬉しかったです」と大喜び。「1Dのメンバー平均年齢20歳、そして僕も20歳。同世代で、かつ海外で活躍されている方々と一緒にお仕事をすることは自分にとって、とても意味があるもの」と受け止め、川口同様に「この恋愛作品に描かれる『青春』『若い勢い』にピッタリ」と絶賛した。そして「I hope One Direction will also enjoy this movie!!」とメッセージを送った。

なお、本作は、累計530万部を突破した恋愛バイブル『好きっていいなよ。』を原作とする純愛ストーリー。16年間彼氏なし、友達なしだった川口演じる橘めいと、福士演じる学校一のモテ男・黒沢大和のリアルな恋を、ときめき満載の演出で描いている。

(C)2014「好きっていいなよ。」製作委員会