Google Chrome runs web pages and applications with lightning speed.

Googleは3月24日、「Chrome ウェブストアに、新たな課金と公開オプションを導入」において、すべてのChrome Webストアアイテム公開手順を自動化するためのAPIの提供を開始するとともに、課金を簡単にするためのツールおよびサービスをChrome Webストアに導入すると伝えた。

Chrome WebストアAPIが強化され、Webストア内でのアイテムの作成や更新、公開といった作業をAPI経由で実施できるようになったと説明がある。ビルドプロセスおよびデプロイプロセスを自動化しているケースでは、この新しく追加されたAPIを使用することでWebストアにおける公開の手続きの多くの自動化できるようになる。

新しい課金サービスでは拡張機能として「無料トライアル」「前払い」「サービス登録」「アプリ内課金(CWS管理型IAP)」が導入された点が注目される。「アプリ内課金」は従来のソリューションで開発者が行っていた作業を簡略化するものだとの説明がある。また、従来は支払い用トークンの埋め込みなどの作業が必要だったものが、デベロッパダッシュボードで作成および管理できるようになるとされている。