The Mozilla Foundation

Mozillaは3月18日(米国時間)、Mozillaブログに掲載した記事「Mozilla and Unity Bring Unity Game Engine to WebGL」においてUnityで開発したゲームをプラグインを使わずに利用できるようにするツールを公開したと伝えた。WebGLやasm.jsを活用して実現されている。UnityのWebGLアドオンは今年中に公開が予定されているUnity 5.0とともに提供が開始されると説明がある。

Mozilla and Unity Bring Unity Game Engine to WebGL」では人気の高いゲームである「Dead Trigger 2」をFirefox上でプレーしている動画を公開しており、ネイティブで動作させるのに近い速度で動作することが示されている。

WebGLはWebブラウザにおいて3Gグラフィックレンダリングなどを実現するための仕様。asm.jsはJavaScriptで高速なコードの生成を可能にするためのフレームワームおおびJavaScriptサブセットのようなもので、WebGLと組み合わせることでネイティブに近い速度で動作しつつ、かつ、3Dグラフィックレンダリングなどが可能になる。