iPhone 5sを使ってみて、あまりにも環境が整っているというのが素直な感想だ。iPhoneはアップルが決めたルールに従って運用するしかないが、そのルールに沿ったアプリやアクセサリが数多くある。これはつまり、"iOS"を採用したスマートフォンはアップルしか作っていないため、サードパーティメーカーが参入しやすい下地があるということだ。ここが"Android OS"を採用するスマートフォンとの違いだ。

一方で、Android端末にあるような「ホームアプリ」の切り替えで内部インタフェースがガラリと変わるといったことがiPhoneではできない。ハッキリいって、自由度という意味ではAndroid端末には負けると思うのだ。

とはいえ、スマホ初心者は、とりあえずiPhoneを買っておけば"誰かしら同じものを持っている"という安心感が手に入る。既存ユーザーであれば、"同じiPhoneに関する情報を共有し合える"というメリットがある。

発売から約半年経った今、iPhone 5sが"買いやすい"環境になっている。一部サイトで"iPhone 6"の"噂"が出始めている。メディアに属する立場からいうと正式な情報はいつも直前なわけで、つまり"気が早いなぁ"と思うわけだが、そんな一種の祭のような雰囲気もユーザーならではの楽しみ方だろうと、そう思うのである。