ビックカメラは3月13日、ビックカメラグループが運営するインターネットショッピングサイトビックカメラ.comソフマップ・ドットコムコジマネットにおいて、XYZプリンティング製のデスクトップ型3Dプリンタ「ダヴィンチ 1.0」の取り扱いを開始したと発表した。ビックカメラグループの実店舗での販売は3月18日から。

ダヴィンチ 1.0の製品写真

同製品は、熱溶解積層法を採用する3Dプリンタ。デスクトップ型は10万円以上のモデルが多い中、6万9800円という低価格を実現した。プリント用の材料であるフィラメントはABS樹脂に対応し、イエロー、グリーン、ブルー、ホワイト、ブラック、レッドなどを各3280円で販売する。

同製品は、最大造形サイズが200mm×200mm×200mm、最小積層ピッチが100μm。ディスプレイが本体に内蔵され、メニューなどがカタカナで表示される。購入後は、本体が組み上がった状態で手元に届くので、簡単なセットアップをすればすぐに使い始められる。

その他の仕様は、本体サイズが468mm×510mm×558mm、重量が23.5kg、インタフェースがUSB2.0、プリントヘッドがシングル、ノズル直径が0.4mm、対応ファイル形式がSTLとXYZ、サポートOSがWindows XP、7以上、MacOS X 10.8以降となる。