東京糸井重里事務所は、アートディレクター「KIGI(キギ)」の渡邊良重がデザインを担当する「ほぼ日刊イトイ新聞」(以下、ほぼ日)の女性用洋服ブランド「CACUMA(カクマ)」の2014年春夏コレクションを発表した。発売開始は3月14日 11:00から。販売は「ほぼ日」サイト内。価格はアイテム毎に異なり、1万8,900円~2万9,700円(税込、配送手数料別)。

キギ・渡邉良重と「ほぼ日」がつくる服飾ブランド「CACUMA」の2014年春夏コレクションは全11種類。各アイテムの詳細は「ほぼ日」内「CACUMA」のWebページにて見ることができる

アートディレクターKIGIの渡邊良重氏がデザインする「ほぼ日」のウィメンズ洋服ブランド「CACUMA」の今年の春夏コレクションは、大人な雰囲気で履ける花柄のギャザースカートや、ふんわりした新素材を採用したワンピース、古いフランスの写真に渡邉らしいイラストをプリントしたジャンパースカートなど、全9型・11種類のラインナップを展開する。

また、渡邉によれば、今回はじめて「総柄」のもの、「写真にイラストを載せる」デザイン、ラグランのシャツに挑戦するなど、昨年の春夏のファーストコレクションとはかなり違ったものになっているとのことだ。パターンについては「着たときのシルエットのきれいさ」と「着ごこちのよさ」をうまく両立させるべく、細かな部分で改良を加えているという。なお、今回発表された新ラインナップは、出荷時期が5月下旬となるためため、消費税率8%の価格での販売となる。