IT機器の輸入販売を手掛けるブルレーは3月13日、米MakerBotのWi-Fi搭載の3Dプリンタ「MakerBot Replicator Z18」の予約受付を開始した。価格は82万9800円で4月以降も据え置く。3月13日時点で注文すると6月以降に順次出荷する予定だという。

MakerBot Replicator Z18

同製品は、最大造形サイズが305mm×305mm×457mmとReplicatorシリーズの中で、大きな造形物を作れることが特徴。3.5インチLCDフルカラーディスプレイを採用し、データのプレビューを確認することが可能となるほか、印刷中にフィラメントが無くなったことを感知して、自動で印刷を中断する「MAKERBOT REPLICATOR SMART EXTRUDER」機能を備える。

また、本体にカメラを内蔵することで、印刷中の造形物の様子を撮影してスマートフォンに送信し、専用アプリ(春以降公開予定)で確認できるほか、完成した造形物を撮影して共有サイトThingiverseやSNSに公開したりWeb上のライブラリに保存したりできる。