Netcraft - Internet Research, Anti-Phishing and PCI Security Services

Netcraftは2月26日(米国時間)、「Microsoft neck and neck with Amazon in Windows hosting」においてWindowsコンピュータをホスティングする企業としてはMicrosoftとAmazonがほぼ同じ数を提供していると伝えた。2014年2月の段階でMicrosoftが提供するコンピュータ数は23,400台、Amazonが提供するコンピュータ数は22,600台と説明がある。

それによれば、WebにつながるかたちでWindowsコンピューターをホスティングしている(記事では「Web-facing Windowsコンピュータ」という言葉で説明されている)企業としては、MicrosoftとAmazonがもっとも多くのシェアを持つが、市場はかなり分断化されており、最大規模のMicrosoftとAmazonでさえそれぞれが市場全体の1%強といったシェアしか持っていないという。

また記事ではWindows Azureを提供するデータセンターとして日本に2つのリージョンが存在していることも指摘している。埼玉に設置されたデータセンターが日本での最初のWindows Azureデータセンターとなるが、それから1年もしないうちに大阪に新しいWindows Azureデータセンターが設置されたと説明がある。