マイボイスコムは2月26日、「ウェアラブル端末に関するアンケート調査」の結果を発表した。

調査対象は「MyVoice」のアンケートモニターで、調査方法はインターネット調査。調査時期は2月1日~5日で、回答者数は1万608名となっている。

調査結果によると、ウェアラブル端末認知率はウェアラブル端末については、「どのようなものか知っている」が14.6%、「名前をきいたことがある程度」が19.6%で、これらをあわせた認知率は34.2%。認知率は、男性が5割弱、女性2割強で男性の方が高くなっている。

一方で端末を所有している人は3.2%だった。「腕時計型」が1.9%、「リストバンド型、ブレスレット型」「メガネ・ゴーグル型」がそれぞれ1.0%となった。

ウェアラブル端末利用意向は全体の1割強で男性が2割弱、10代では3割強が利用したいと回答した。逆に、利用したいと考えていない人は半数強にのぼった。

利用したいタイプは「腕時計型」が最も多く、「リストバンド型、ブレスレット型」「メガネ・ゴーグル型」「ヘッドフォン・ヘッドセット型、ヘッドバンド型」「ペンダント・ネックレス型」「指輪・リング型」の順で続いた。

また、ウェアラブル端末で利用してみたい機能は「電話をする」「道案内、ナビゲーション」「メールやSNSの着信を確認する」が上位3位。その他「地図を表示する」「メール送信」「音楽再生」の割合も多かった。

ウェアラブル端末利用意向者の、購入時の重視点は「本体価格」「通信料金」「軽さ」が上位3位となっており、その他には「大きさ」「デザイン・色」「バッテリーのもち時間」「メーカー・ブランド」が上位となった。

現在利用しているモバイル機器に関する設問では、「携帯電話、PHS」が47.2%、「スマートフォン」が43.1%、「デジタルオーディオプレーヤー(ipodなど)」「携帯ゲーム機」「タブレット端末(ipadなど)」などがそれぞれ1~2割。「携帯電話、PHS」「タブレット端末(ipadなど)」以外は、若年層の比率が高くなった。