自身以外の女性の顔を見た時に注目してしまうところは?

ビタミン C60 バイオリサーチは1月24日~27日にかけて、全国の30歳~59歳の女性300名を対象に「基礎化粧品・スキンケア」をテーマにした調査を実施した。

肌に関する悩みの1位は「シワ」

同調査は、基礎化粧品購入に1カ月あたり5,000円以上を使う女性を対象に行った。まず、自身以外の女性の顔を見た時に注目してしまう点について尋ねたところ、1位は「肌の美しさ」(69.3%)、2位は「シワ(ほうれい線など)」(47.7%)、3位は「シミ」(37.3%)だった。「シワ(ほうれい線など)」、「シミ」は年代が上がるにつれて回答率が高くなっている。

次に、肌に関する悩みを聞いたところ、1位は「シワ(ほうれい線など)」(50.7%)、2位は「シミ・そばかす」(45.7%)、3位は「乾燥」(42.0%)となった。年代別で見ると、40代・50代は「シワ(ほうれい線など)」と回答した人が多いが、30代は「乾燥」「毛穴の開き・黒ずみ」と回答した人が多い。

現在の肌に関する悩みは何ですか?

10年前と比べると半数が「シミ・シワが増えた」

10年前の肌と現在を比べて感じる変化を聞くと、「シワが増えた」(52.3%)、「シミが増えた」(52.0%)が全体で過半数を占めた。

また、スキンケアにかける金額や時間、基礎化粧品の成分に関して10年前との変化を尋ねたところ、金額は全年代で半数以上が「増えた」と回答した。時間に関しては「増えた」が30代49.0%、40代51.0%、50代38.0%とばらつきが見られる。一方、基礎化粧品の成分は、年代が上がるにつれて「重視するようになった」の回答率が上がっている。

基礎化粧品の決め手は「効果・効能」

基礎化粧品を選ぶ際に重視するものを聞くと、1位は「効果・効能」(93.7%)、2位は「配合成分」(78.3%)、3位は「金額」(73.0%)となった。年代別で見るとベスト3は年代で変わらないものの、「口コミ」の回答率は40代が、「ブランド」の回答率は50代が他世代を上回っている。

基礎化粧品を選ぶ際に重視するもの