国立科学博物館、TBS、朝日新聞社は、日本の「医」の原点と言われている江戸時代から現代の最先端医学までを紹介する「特別展 医は仁術」を開催する。開催期間は3月15日~6月15日(3月24日、31日、4月28日、5月5日を除く月曜と5月7日は休館)、開館時間は9:00~17:00(4月26日~5月6日は18:00まで、金曜は20:00まで)。会場は東京都・上野の国立科学博物館。入場料は一般・大学生1,500円、小・中・高校生600円、未就学児・障害者手帳の所有者とその介護者1名は無料。

《山脇東洋 日本最初の観臓図》国立科学博物館所蔵

《五臓六腑生き人形》国立科学博物館所蔵

同展は、江戸時代に描かれた解剖図などの希少な史料や当時の医療道具から、外科手術に利用されている人体のプロジェクションマッピングや3Dプリンタによる臓器モデル、ヒトiPS細胞のコロニー実物標本など、現代医学の最先端までを紹介する。1754年に日本で初めて行われた人体解剖の記録図「山脇東洋観臓図」(1759年に出版された「蔵志」の原図)などが世界初公開される。

また、ドラマ「JIN -仁-」で現代から江戸時代にタイムスリップする医師、南方仁を演じた大沢たかおが、「タイムスリップシアター」のスペシャルナビゲーターと音声ガイドのナレーションをつとめるほか、会場内の映像シアターでは、鉄拳による新作のパラパラ漫画を上映。江戸時代から現代まで、他を思いやる「仁」をもって医療にあたる医師たちの活躍と、病気やけがに苦しむ患者たち、医療現場で生まれる喜びと悲しみなどが鉄拳ならではの視点で描き出される。