全米興行収入2億ドル突破の大ヒットを記録した『300<スリーハンドレッド>』の続編、『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』が、歴史スペクタクル初の3D映像として6月20日に日本公開されることが決定し、その特報映像とポスタービジュアルが19日、公開された。

『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』の場面写真

続編は、『シン・シティ』クリエイターの鬼才フランク・ミラーによるグラフィック・ノベル「クセルクセス(Xerxes)」をベースに、ペルシア帝国100万人の巨大軍と、300人のスパルタ兵の"誇り高き魂"を継いだギリシャ戦士たちの壮絶な戦いの史実を、壮大なスケールで描くアクション・エンターテイメント超大作。

劇場用ポスタービジュアル

将軍テミストクレスがギリシャ全土を集結させ、神とあがめられるペルシア帝国皇帝クセルクセスとの荒れ狂う大海原での最終決戦に挑む。この、プルシア戦争最大のクライマックス「サラミスの海戦」を、歴史スペクタクルとしては初の3D映像で描き出され、実写とCGを融合した映像世界で体験できる。

公開された映像では、前作で描かれたジェラルド・バトラー演じるレオニダス王の死の直後からスタート。ギリシャへの復讐心に燃える冷酷な女指揮官アルテミシア率いるペルシア大海軍の総攻撃を受ける、ギリシャ軍の壮絶なバトルが繰り広げられる。

キャスト陣には、『L.A.ギャング ストーリー』のサリバン・ステイプルトンがテミストクレス役として、『ダーク・シャドウ』『007/カジノ・ロワイヤル』のエバ・グリーンがアルテミシア役として、レナ・ヘディーが前作から引き続きスパルタ王妃ゴルゴとして、『タイタンの戦い』のハンス・マシソンがアイスキュロスとして、ロドリゴ・サントロが前作に引き続きペルシア皇帝クセルクセスとして名を連ねる。

ザック・スナイダーとカート・ジョンスタッドによる脚本をもとにノーム・ムーロが監督。製作総指揮はトマス・タル、フランク・ミラー、スティーヴン・ジョーンズ、ジョン・ジャシュニが務める。

(C) 2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.