パイプドビッツは2月14日、中小規模事業者や個人事業主向けのクラウド型会計ソフト「ネットde会計」「ネットde青色申告」の、個人事業主向けe-Tax連携データ作成機能に消費税申告書を追加した新バージョン14.2.0の提供を開始したと発表した。

「ネットde会計」14.2.0 e-Tax用データ作成画面

「ネットde会計」は、主に従業員数20名未満の中小企業や個人事業主を対象とした、インターネット上で出納帳・伝票入力から決算報告書まで作成が可能な、中小企業と会計事務所(アドバイザー)を繋ぐクラウド型会計ソフト。「ネットde青色申告」は、伝票入力から電子申告(青色申告のみ)まで実現できる、青色申告向けのクラウド型会計ソフト。

新バージョンでは、消費税の確定申告が必要な個人事業者は両製品に日々の売上や経費を入力するだけで青色申告決算書と所得税申告書が自動作成されることに加え、消費税申告書のデータを手入力なくe-Taxに取り込むことができる。

両製品は、クラウド型で提供されているため、4月1日の消費税改正対応も、アップデート版の追加購入やインストール等の作業をすることなく、いつでも最新版を利用できる。