アクサダイレクト生命保険は12日、0~9歳児の母親を対象に実施した「子どものおけいこ事に関する意識調査」の結果を発表した。

同調査は、2013年10月12日~15日の期間にインターネット上で行われ、0~9歳児の母親(25~44歳)2,080人から有効回答を得た。

子どもにおけいこ事をさせる上での悩み事を聞くと、「費用がかさむ」が58.9%、「付き添いや送迎が面倒」が49.4%となり、これら2つが圧倒的に多かった。

おけいこ事をさせる上での悩みごと

おけいこ費捻出のために工夫していることとしては、「食費の切り詰め」が36.2%で最多。一方、一度見直すと効果が持続するといわれる固定費の見直しについては、「保険の見直し」が7.4%と、あまり目を向けられていないことがわかった。

子どもにかかる月々のおけいこ費平均額は、0~3歳児が約7,800円、4~6歳児が約9,800円、7~9歳児が約1万4,600円。家計に占めるおけいこ費の平均割合は、0~3歳児が5.8%、4~6歳児が6.3%、7~9歳児が6.8%と、年齢が上がるにつれて高くなった。他方、世帯年収別に見ると、家計に占めるおけいこ費の割合と世帯年収に相関はなく、平均6.3%となった。

家計に占めるおけいこ費の割合(世帯年収別)

7~9歳の小学校児童の母親に対し、もっと早くから習わせなくて後悔したおけいこ事を尋ねたところ、上位3位は「水泳」が21.3%、「習字」が7.9%、「そろばん」「英語・英会話」が同率で6.1%となった。