電通は2月4日、企業のソーシャルメディア活用支援などを手掛けるアジャイルメディア・ネットワーク(AMN)と、新しい企業情報提供サービスについて業務提携を結んだことを発表した。

両社は提携サービスの第一弾として、ソーシャルメディア向け情報配信サービスの提供を3月から開始する。

同サービスは、企業が発信するさまざまな情報をもとに、ソーシャルメディア上の反響やマスメディアでの論調傾向などについて独自の切り口で編集したニュースレターを作成し、ブロガーやSNSユーザー向けに配信するという内容。

電通がニュースレターの企画・制作と同サービスの販売を担当し、AMNはブロガー向けの情報配信や啓発活動を行う。

また、ニュースレターの企画・制作においては著名なブロガーやネットメディアの編集者を外部編集委員(アドバイザー)として起用するほか、同サービスのニュースレターをネットメディアやマスメディア向けに配信する計画も進めているとのこと。

同サービスは現在、テストマーケティングが行われており、先着20社の企業に対して、無料でサービスを提供するという。