本田技研工業は3日、2013年11月22日に発売した新型軽乗用車「N-WGN(エヌ ワゴン)」と「N-WGN Custom(エヌ ワゴン カスタム)」、2013年12月20日に発売した新型乗用車「ヴェゼル」の受注状況を発表した。

「N-WGN G・Aパッケージ(FF)」

「N-WGN」「N-WGN Custom」は、「N」シリーズの第4弾モデルとなるハイトワゴンクラスの新型軽乗用車。両車種を合わせた累計受注台数は、2014年1月31日現在で5万台を超え、好調に推移している。構成比は、「N-WGN」が44%、「N-WGN Custom」が56%。

購入ポイントとして同社は、「『センタータンクレイアウト』を活かした高効率なパッケージング技術による広い室内空間と、リアシートスライド機構・リアシートアンダートレイといった装備の使い勝手の良さ」「スムーズでパワフルな走りと、29.2km/リットル(JC08モード)という優れた燃費性能の両立」などを挙げている。

「ヴェゼル HYBRID Z」

「ヴェゼル」は、「SUVの力強さ」「クーペのあでやかさ」「ミニバンの使いやすさ」に加え、「燃費性能」もあわせ持つ新ジャンルの新型乗用車。2014年1月31日現在の累計受注台数は3万3,000台を超え、好調な立ち上がりとなっている。別構成比は、ハイブリッド車が82%、ガソリン車が18%で、4WDモデルの比率は約3割。

購入ポイントとして同社は、「美しく流麗なフォルムのエクステリアデザインと、上質でパーソナルな空間を創出したインテリア」「国内クラス最高レベルとなる27.0km/L(JC08モード)という燃費性能」「『センタータンクレイアウト』により実現した、大きな荷室やミニバン並みのゆとりあるリア席空間」を挙げている。