異国情緒あふれる雰囲気を堪能できる

長崎県長崎市の新地中華街や中央公園などで、たくさんの中国提灯(ランタン)が街を彩る「2014長崎ランタンフェスティバル」が行われる。開催日は1月31日～2月14日。

15,000個もの中国提灯が幻想的に彩る

同イベントは、中国の旧正月(春節)に、長崎新地中華街の人たちが街の振興のため始めたもので、現在では長崎の冬を彩る風物詩となっている。

期間中は、15,000個もの中国提灯や大型オブジェが長崎の街を彩るほか、皿回しや武術、アクロバットなど中国の伝統的なショー「中国雑技」や、極彩色の衣装と中国独特の打楽器だけを使うアクロバティックな踊り「中国獅子舞」、唐人服をまとった龍衆が約20メートルの龍体を操る「龍踊り」を実施。そのほか、胡弓演奏家によるステージ、清朝時代をイメージした「皇帝パレード」、長崎に入港した唐船の乗組員たちが、江戸時代に実際に行っていた行列を再現した「媽祖行列」などが行われる。

また、2月2日(10時～15)時、2月9日(10時～14時)の2回、浜んまち会場において体験イベント「手作りランタンコーナー」も開催されるとのこと。