伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、IaaS型クラウドサービス「TechnoCUVIC」の新しいメニューとして、ユーザーが仮想サーバを自由に増減できるIaaS型のプラットフォームサービス「TechnoCUVIC Virtual Platform(以下、TechnoCUVIC VP)」の提供を開始すると発表した。

同社は、2008年から、仮想サーバを月額課金で利用できるIaaS型のクラウドサービスTechnoCUVICを提供しているが、今回、TechnoCUVICの新メニューとして、クラウドサービス上に仮想サーバ自体をユーザーが自由に設計・構築できる専用の仮想化・統合化プラットフォームTechnoCUVIC VPを追加した。

TechnoCUVIC VPでは16コア、192GBメモリのサーバを月額194,000円から提供し、専用のVMware環境のため、仮想サーバを自由に設計し、構築することが可能。最短5営業日でプライベートクラウド利用開始が可能で、仮想化基盤の監視(vSphere HA)、障害時の切り分け、復旧までをサービスで提供する。

TechnoCUVIC VPのイメージ図

同社では、TechnoCUVIC VPを含めたサービス型のクラウドで2014年度に110億円の売上を目指す。