シャープは1月21日、芙蓉総合リースと共同出資するクリスタル・クリア・ソーラーが、1月16日に茨城県北相馬郡利根町で「利根町シャープ太陽光発電所」の商業運転を開始したと発表した。

今回稼働した「利根町シャープ太陽光発電所」は、シャープがクリスタル・クリア・ソーラーから委託を受けて建設し、発電事業の運営まで実施する。

敷地面積は約6万平方mで、設置容量は約2.8MW-dc、年間予測発電量は約319万kWhとなり、一般的な家庭の年間消費電力量に置き換えると約880世帯分に相当するという。

シャープは、今後も太陽光発電所の建設および発電事業の運営を推進し、再生可能エネルギーの普及に努めていくとしている。