NTTデータエンジニアリングシステムズは1月14日、製造業向け金型クラウドサービス「Manufacturing-Space」に新機能を追加した「Version 1.5」を年1月16日にリリースすると発表した。

新機能概要イメージ図

同サービスは、信頼性の高いデータセンターを利用し、PDM(Product Data Management)サービス、ライセンス管理サービス、CL計算(切削経路計算)サービスをインターネット経由で提供し、利用者の導入コストを抑制し、運用負荷を軽減するもの。

今回のバージョンアップでは、PDMサービスのファイル管理マネージャを専用アプリケーションを使うことなく直接Webブラウザで閲覧できるようになったほか、iPadでの閲覧にも対応した。

また、PDMサービスの利用者同士が互いを認証することで、取引会社間でファイルを安全に共有できるようになったほか、PDMサービスを利用者の公開用ディスク領域を使用することで、同サービスをを利用していない取引先にもファイルの送受信が行えるようになったという。

さらに、ダウンロードサイトから既にインストールされているアプリケーションを自動的に最新版へアップデートする機能に対応した。