Canon U.S.A.は6日(現地時間)、背面にもカメラを搭載し、被写体と自分の同時撮影が可能な新コンセプト製品「PowerShot N100」を発表した。発売は5月の予定で、推定市場価格は349.99ドル。国内発売についての情報は公開されていない。

PowerShot N100

「デュアルキャプチャモード」と呼ばれる新機能がPowerShot N100の大きな特徴。前面のメインカメラと背面のサブカメラで被写体と撮影者を同時に撮影し、ピクチャー・イン・ピクチャー・エフェクトにより一枚の写真に合成することが可能だ。

同じく新機能の「ストーリーハイライトモード」では、カメラ内に記録された写真と動画を使って"ハイライトリール"と呼ばれるショートムービーを自動的に作成できる。ハイライトリールの作成は外部のソフトウェアを必要とせず、カメラ本体のみで完結する。

また、2013年4月発売の「PowerShot N」に搭載された「クリエイティブショット」もサポート。新たに4種類のフィルターを追加して、オリジナル写真とは別の加工を施した写真を自動的に生成する。ワイヤレス通信機能として、Wi-FiとNFCを搭載する。

前面のメインカメラは、撮像素子が有効約1,210万画素の1/1.7型CMOSで、レンズが焦点距離24~120mm(35mmフィルム換算時)の光学5倍ズーム、開放F値がF1.8~F5.7、対応感度がISO80~ISO6400。背面のサブカメラの仕様については、編集時点で情報が得られていない。

モニターは約92.2万ドット・3型の液晶方式(タッチパネル)で、記録可能なメディアはSD/SDHC/SDXCカード。撮影可能枚数は通常330枚、エコモードで460枚。サイズはW104.5×D35.8×H67.5mm、重量は本体のみで約252g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約289gとなっている

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