剛力彩芽、武井咲らオスカープロモーション所属の女優による、毎年恒例の晴れ着撮影会が昨年12月4日、東京・明治記念館で行われ、河北麻友子は前回に引き続き参加。映画『空の境界』で初主演に加え、3本のドラマでレギュラーを務めたほか、『八重の桜』で大河ドラマデビューを果たした。また、SoulJaとKenJi03とのコラボで歌手デビューやバラエティ番組に多数出演するなど、さまざまなジャンルで大活躍した2013年を振り返ってもらった。

2014年の意気込みを語った河北麻友子
撮影:荒金大介(Sketch)

――2013年11月28日には22歳の誕生日を迎えましたね。ブログでもファンからのプレゼントが紹介されていました。

ありがとうございます。うれしい(笑)。ファンの方から手作りのボードとか、イニシャル入りのものとか、いろいろなものを頂きました。誕生日は友だちと過ごして、あとは家族と一緒に過ごしました。

――2013年は「飛躍の年」といってもいいような活躍でしたね。

毎年、自分の中では変わりはなくて。お仕事の違いはありますけど、私としてはやっていることは一緒に思えるんです。でも、今年は「初」をたくさん経験させていただいて。ずっとアーティストデビューしたいと思っていたんですけど、それをかなえていただいたり、声優に挑戦してみたりだとか。あとは初めての大河ドラマ(『八重の桜』)にも出させていただいたり。

――初主演映画も今年でしたね。

えっ!? そっか! 全然気づいてなかった! なんか、すっごく昔に感じてしまって! 演技のお仕事はもっとたくさんやらせていただきたいんですけど、モデルやバラエティのお仕事もすごく楽しいので、どれか1つに絞る必要はないかなと思っています。それぞれの現場で学べることは、たくさんあるんです。すべて両立していけたらいいかなと思います。

――2014年の抱負は?

歌手としては、2014年こそソロデビューしたいです。小さい頃から家で歌って踊ってっていうタイプだったので。今でもそうですけど(笑)。とにかく、いろんなことに挑戦して、充実した一年になればなと思っています。

■プロフィール

河北麻友子(かわきたまゆこ)
1991年11月28日生まれ。アメリカ・ニューヨーク出身。O型。身長163cm。2003年、第9回全日本国民的美少女コンテストでグランプリとマルチメディア賞をダブル受賞し、芸能界デビュー。2013年は『クロコーチ』(TBS系)、『ハクバノ王子サマ 純愛適齢期』(日本テレビ系)、NHK『八重の桜』などのドラマに出演。映画では『空の境界』で初めて主演を務め、『鷹の爪GO~美しきエリエール消臭プラス~』では声優に初挑戦した。