クオリティソフトは12月24日、仮想デスクトップ運用管理ソリューション「ISM CloudOne for VDI」を発表した。27日より提供を開始する。

このソリューションは、PCとスマートデバイスのセキュリティ維持・管理ソリューション「ISM CloudOne」に、仮想デスクトップ運用時に課題となる「リソース管理機能」を追加したもの。

VDI環境を「全体」と「個別」「時間帯」の3つの視点からモニタリングして、自動でパフォーマンス診断を行う。そのため、性能低下時の原因を瞬時に特定することができ、復旧時間の短縮やメンテナンス工数の削減が可能となる。

ユーザーサマリレポート

また、現在の利用状況から追加可能な仮想マシン数を算出する「キャパシティプランニング機能」も搭載。全社導入といったシステム増強時のサイジングがやりやすいメリットがある。

キャパシティプランニング機能

ほかにも、自動脆弱性診断機能も提供されており、物理PCやAndroidなどのスマートデバイスのセキュリティ管理のみならず、仮想デスクトップを含めた「物理・仮想の混在環境」でも一体運用がやりやすくなるとしている。