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PC Proに掲載された記事「Windows XP: Microsoft’s ticking time bomb」が、2014年4月8日(米国時間)にサポートが終了するWindows XPに関する危険性について伝えた。記事ではMicrosoftが2013年の早い段階で警告した内容に触れ、サポートが終了した後のWindows XPは攻撃者の格好の餌食になるであろうことを警告している。

Microsoftは2014年4月8日(米国時間)以降もWindows 7やWindows 8向けのセキュリティパッチの提供を継続するが、このセキュリティパッチがWindows XPの脆弱性を見つけるためのデータとして活用される可能性があるという。攻撃者はMicrosoftから提供されるWindows 7やWindows 8向けのセキュリティパッチを解析し、そのセキュリティ脆弱性がWindows XPに存在するか調べるためのデータとして活用できる。

記事の解説によれば2012年7月から2013年7月までの1年間の間に発表されたセキュリティ脆弱性のうち、Windows XPとWindows 7、Windows 8に共通していたセキュリティ脆弱性は30個存在するとしており、この攻撃方法がかなり高い確率で利用されることが推測される。