Facebookページの「インサイト」機能には、どこで「いいね!」されたかが分かる、『ページの「いいね!」の出所』という項目があるのをご存知ですか?このデータを見てみると、ある意外な場所で結構「いいね!」されていることがわかりました。ちょっとした「設定」の違いで、「いいね!」の機会を逃しているかもしれません。ぜひ確認してみてください!

ページへのいいね!数発生箇所別内訳をチェック!

Facebookページインサイトの「いいね!」ページの一番下、『ページの「いいね!」の出所』を見てみてください。ここに「おすすめページ」という項目が出ていなければ、ぜひFacebookページの設定を見直してください。

「おすすめページ」に表示するための設定方法

管理者用パネルの「Facebookページを編集」から「設定を編集」を選びます。下から三番目の「同様のおすすめページ」という項目で右側の「編集」をクリックすると、「ページのタイムラインで、同様のページに「Facebookページ名」をおすすめとして表示する 」と表示されますのでチェックボックスにチェックを入れてください。

すると、このようにユーザーが類似している他のFacebookページに「いいね!」した際に、「おすすめページ」として表示されるようになります。「いいね!」ボタンだけでなく、サムネイルにマウスオーバーすることでも「いいね!」が出来るので、ファンになるのが非常に簡単です。ユーザーにしてみれば、関心を持って「いいね!」したFacebookページと似たページがまとめてチェックできるので、「ついでいいね!」しやすい機能なのです。

「おすすめページ」は、カテゴリーや「いいね!」しているファンの重複度、そのユーザーの友人が「いいね!」しているかどうかなどの情報を元に、選定されているようです。自社の関連Facebookページは「お気に入りのページ」として設定し、関連度を高めておくと良いかもしれません。

よりビジュアルが強化された「おすすめの類似ページ」一覧

さらに、「おすすめページ」欄の「他のおすすめを見る」をクリックすると、「○○に似たページ」という推奨ページの一覧が表示されます。

こちらは11月にアップデートされ、以前よりもかなりビジュアルがリッチになっている上に、友人のアイコンやいいね!している人数も表示されるので、より「いいね!」の誘引力が強くなっています。

チェック1つでこんなにも「いいね!」獲得の機会を増やすことが出来ますので、ぜひ設定を見直してみてください。

イラスト

速瀬 みさき

1993年よりホラー誌デビュー。漫画家として活動しながらエッセイ、イラスト、デザインなども手掛ける。近著コミックスは、メイド喫茶にバイトで潜入取材漫画。広告代理店勤務の夫を持ちながらも、マーケティングなにそれ?状態で執筆中!

公式サイト : http://www.nanacom.com/
Facebookページ : http://www.facebook.com/hayase.mi
用語解説:ソーシャルメディアマーケティングラボ

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