サーバーワークスは、ウイングアークと提携し、AWS marketplace上で提供する情報活用ダッシュボード「MotionBoard powered by AWS」の早期導入や検証等での短期利用をサポートする「BIスターターパック」を、11月29日より提供開始すると発表した。

ウイングアークが提供している「MotionBoard」は、企業に蓄積されたデータをリアルタイムに可視化し、ダイナミックに分析を行うことができる情報活用ダッシュボード。「MotionBoard」を、AWS上で早期導入・短期利用を可能にする「MotionBoard powered by AWS」は、手軽で素早く導入を行えるクラウドサービスによるBI活用を可能にする。

「MotionBoard」のダッシュボード

今回の両社の提携により、サーバーワークスは、「MotionBoard powered by AWS」をはじめとしたウイングアークが提供するBIツールを、AWS上で利用できるよう、AWSの環境設定からBIツールのセットアップまでを支援する「BIスターターパック」を提供する。

「BIスターターパック」には、MotionBoardサーバの起動、接続元制限等の各種基本設定、日次バックアップ(3世代)が含まれる。標準構成の場合、最短2週間程度でBIツールの展開が可能だという。

「BIスターターパック」の価格は、初期費用が30万円、月額費用がStandardプランの場合は10万円、Advancedプランの場合は20万円(StandardとAdvancedはサーバスペックに違い)。