エクセルソフトは2013年11月26日、C#を用いてiOS、Android、Mac OS、Windowsで動作するネイティブアプリケーションを開発するモバイルクロスプラットフォーム開発環境「Xamarin」のVisual Studio 2013対応版を国内で発売した。また同社は、最新バージョンの販売を記念して特別価格キャンペーンを実施する。

Xamarinは、2001年より開発が続けられていたMONOをベースとした開発環境。Xamarin Studioを使用してiOS、Android、Mac OS向けのアプリをビルドできるほか、アドインを使用することでVisual StudioでもシングルソリューションでiOS、Android、Windows OS向けのアプリをビルドできる。

iOS、Android、Windowsの100%ネイティブAPIをサポートしているため、C#から直接ネイティブプラットフォームのAPIを呼び出すことができる、ネイティブなユーザーインタフェースとパフォーマンスを備えたアプリケーションをビルドできるのが特長。

開発したC#のコードは、プラットフォーム間で共有でき、既存のC#のスキルやコードを再利用できるので、素早く簡単にクロスプラットフォームのモバイルアプリケーションを開発できるという。

Visual Studioのマルチプラットフォーム向けソリューションでiOS向けアプリのコードを記述