オリンパスイメージングは11月27日、Wi-Fi機能でスマートフォンやタブレットとの連動機能を実装、録音時の操作性を向上させたビジネス向けICレコーダー「Voice-Trek」シリーズのハイグレードモデル「Voice-Trek DS-901」を発表した。オープン価格で12月6日から販売を開始する。

Voice-Trek DS-901は、オリンパスのICレコーダーとして初めてWi-Fi機能を搭載した。スマートフォンやタブレットと連動させることで、録音開始・停止などの操作を手元で行うことができる。

Wi-Fiの接続認証は、本体に表示されるQRコードをスマートフォンやタブレットPCのカメラで読み込むだけでよい。スマートフォンアプリ「Olympus Audio Controller」はApp StoreやGoogle Playから無償でダウンロード可能。

Voice-Trek DS-901

Olympus Audio ControllerのVisual Index機能

ほかに、スマートフォンやタブレットで撮影した写真を、録音データの中にインデックスマークとして記録できる「Visual Index」機能が搭載された。

録音中の重要な場面をスマートフォンで撮影し、Olympus Audio Controllerアプリのタイムライン上に撮影した画像のサムネイルを表示できるため、検索性が格段に向上する。時系列で音声と画像がリンクし、視覚的にチェックできるため、資料性の高い記録として残すことができる。画像はタッチすると拡大され、細かい撮影内容を見ることも可能だ。

表示部には、操作状況をわかりやすく表示する2型カラー液晶を採用。モノクロ液晶に比べてモードや動作状態を色分けして表示できるため、視認性が向上した。ホーム画面には新開発のアイコン式GUIを採用しており、本体の十字ボタンと位置関係を合わせたことで、より直感的な操作が可能になったという。

Voice-Trekシリーズのハイグレードモデルとして、S/N比を向上させた低ノイズ設計のステレオマイクを搭載した。CDを凌ぐサンプリング周波数のリニアPCM録音にも対応し、用途に合わせた高音質録音を可能としている。また、最新の指向特性制御技術を使用し、マイクの指向性を10段階から調整できるズームマイクモードも備え、録音する環境に最適な特性を選ぶことができる。