ニフティは、同社が提供するクラウドサービス「ニフティクラウド」において、「カスタマイズイメージ」と「サーバーコピー」を、起動中のサーバやディスクを増設しているサーバで実行可能にする機能強化を実施し、11月19日21時から提供開始すると発表した。

ニフティクラウドでは、サーバを作成する際のテンプレートをイメージ化して保存しておく機能「カスタマイズイメージ」と、サーバを複製する機能「サーバーコピー」を提供しているが、これらを停止中のサーバだけでなく、起動中のサーバやディスクを増設しているサーバで利用したいという顧客ニーズがあった。

そこで今回、起動中のサーバーやディスクを増設しているサーバで両機能を実行可能とした。今回の機能強化により、両機能が実行可能になるサーバの対象が広がるとともに、メンテナンスや急なサーバ増強の際に、サービスを停止することなくバックアップを行うことができるようになる。

機能強化のイメージ:「カスタマイズイメージ」の場合

また同社はあわせて、「カスタマイズイメージ」で作成したイメージの保守料金を改定し、Linux系OSに場合は月額3,150円/件を1,260円/件に、Windows系OSの場合は、月額4,200円/件を1,680円/件にそれぞれ値下げする。