内田洋行は11月12日から14日の3日間、オフィスファニチュアとICTツールの新製品発表会「UCHIDA FAIR 2014 in 東京」を開催する。

グループウェアや社内SNSの情報といった様々な情報を収集・配信し、適切なデザインテンプレートを通して自動表示するシステムのエナジーウォール。デジタルサイネージ運用で問題になるコンテンツ更新の運用負荷を軽減することができる

オフィスワークにおいては、ICTインフラの整備とモバイル端末の普及が進んだことでオフィスワーカーの働き方が多様化。自席での作業だけではなく、フリーアドレスを採用し、リフレッシュコーナーでタブレット端末からメールを確認するなど、複数のメンバーがそれぞれの端末から情報を提示しながらディスカッションを行うといった、モバイル端末を活用する企業が増えてきている。そういった中で、オフィスワークの変化に対応した、これからのオフィス作りに向けて、今回のイベント開催に至ったという。

カナダのSMART Technologies社が提供する電子ボード「SMART Board」。遠隔地点とのリアルタイムなホワイトボードの共有が特徴。単なる議事録の共有だけでなく、地図を活用した遠隔地からの障害対応などにも利用されている

同イベントは、「つながることで、強くなる」をテーマとし、オフィスファニチュアとICTツールの新製品を働くシーンを中心に展示・発表。同社が考える人と情報の様々な繋がりを支援する具体的な働くシーンとそのシーンに最適なオフィスファニチュアとICTツールの新製品による「つながり」を体感できる。

ベルギーのバルコ社によるワイヤレス画像投影システム「ClickShare」。PCにClickShareボタンを差し込むだけで利用できる。受信機と直接やり取りをするため、社内ネットワークにつなげる必要がなく、セキュリティ対策を行うことなく利用できるためパブリックスペースなどで活用するにはありがたい製品

開催日時は、東京会場が11月12日(火)~14日(木)10:00~18:00(受付は17:30まで)。大阪会場は、12月11日(水)~12日(木)10:00~18:00(受付は17:30まで)。

  • 東京会場:内田洋行 東京ユビキタス協創広場CANVAS 東京都中央区新川2-4-7

  • 大阪会場:内田洋行 大阪ユビキタス協創広場CANVAS 大阪府大阪市中央区和泉町2-2-2

社内を歩き回る際に必要な仕事道具を入れることができる持ち歩き用バッグやイスの後部スペースを活用したヘルメットなどBCP対策用ヘルメットを収納するといったアイディアあふれる製品が展示されている