米JawboneがBluetoothスピーカーの新製品「MINI JAMBOX」を発表した。11月8日よりアップルストアで先行発売を開始するほか、全国の家電量販店でも11月下旬から発売を開始する。価格は21,800円。8日に都内で同製品の説明会が開催されたので、その模様をお届けする。

ワイヤレススピーカーの新製品、Jawbone MINI JAMBOX。Bluetooth通信に対応したスマートフォンやタブレット端末で利用できる

MINI JAMBOXの仕様をチェック!!

MINI JAMBOXは、Bluetooth ver.4.0によりモバイル端末とワイヤレス接続して利用できるスピーカー。3Dサウンド体験を可能にするソフトウェア「LiveAudio」により、あたかも劇場の中にいるかのような臨場感あふれるサウンドを楽しむことができる。iOSおよびAndroid向けに用意された無料の専用アプリを使えば、スピーカー音声操作案内の機能をカスタマイズしたり、好みのプレイリストをスマートフォンから取り込んだり、といった操作が行える。カラーバリエーションはレッドドット/ シルバードット/ グラファイトファセット/ ブルーダイヤモンド/ アクアスケール/ パープルスノーフレークの6色で展開する。

カラーはレッドドット/ シルバードット/ グラファイトファセット/ ブルーダイヤモンド/ アクアスケール/ パープルスノーフレークの6色を用意する

ハードもソフトもこだわった

説明会では、Jawbone 国際パートナー・製品開発部門責任者のヨーゲン・ノルディン氏が製品の詳細を紹介した。MINI JAMBOXは、質量255gの軽量でコンパクトな製品。ジャケットの内ポケットにもすっぽりと入ってしまうほど携帯性に優れている。また1枚のアルミ押し出し材によって作られた美しいボディも特長だ。ヨーゲン氏は「ハイテクノロジーとデザインの先進性の交差点に、私たちの製品は位置付けられている」と説明した。

説明会で製品の紹介を行うJawboneのヨーゲン氏。同社では、消費者の生活に密着した製品を創造していくことをモットーにしている

Jawbone社が2010年にリリースしたワイヤレススピーカー「JAMBOX」はGood Design賞を獲得した製品で、世界各国でベストセラーとなった。今回発表されたMINI JAMBOXは、その後継機にあたる。サイズと質量は小さくなったにも関わらず、音の迫力・クオリティはむしろ増している。