Windows Internet Explorer 11

Microsoftシンガポールが制作したアニメがYouTubeに「Anime Festival Asia Special Video - feat. Inori Aizawa」として公開された。Anime Festival Asia (AFA) 2013の開催を祝して同社から提供されたものだと説明がある。インターネットの暗黒面を表現した作品で、そうした危険性にどうやって対処するのかをIEの擬人化ヒーローものアニメとして表現している。

アニメは随所にMicrosoftやIEを連想するアイコンが盛り込まれていて興味深い。主人公がパーフェクトな存在として描かれずに、現在発展途上にある人物として描かれているあたりもこれまでのIEの歩みを表現しているという。これまでは抜けたところもあったが、今ではこんなに強くなった、そしてこれからも強くなれるといった希望的推測も表現しており興味深い。

アニメの最後ではタッチパネルをスワイプするような操作でIEのロゴが全面に表示され、そこに「www.internetexplorertan.com」の文字列が表示されている。執筆現在では同URLはFacebookページへジャンプしており、主人公の名前が藍澤祈(Inori Aizawa)という説明などが記載されている。

攻撃の自動防御に使われた盾にはInternet Explorerを連想させるIの文字

変身後のコスチュームはIE11のデザインを連想させる

背中にはウィンドウズのロゴ

髪留めにはIEのロゴ

アニメを見ているのが主人公というメタ構造。テーブルの上にはSurface

最後にはIE11のロゴが表示される