Googleは11月5日、小中高生を対象にしたGoogleホームページロゴのデザインコンテスト「Doodle 4 Google 2013」の地区代表作品40点が決まったことを発表した。あわせて、グランプリ作品を選ぶための一般ユーザーによるオンライン投票がスタートしている。

Doodle 4 Googleは世界中の子どもを対象したコンテストで、日本では2009年から実施されている。第5回となる今年は「わたしも発明家」をテーマに作品を募集。全国から10万点以上の作品が集まった。

集まった作品の中から、東京藝術大学の教授・学生による1次審査と、Google社員の投票による2次審査を経て200作品が選ばれ、このほど、特別審査員の審査会によって地区代表作品40点が選ばれた。

現在、コンテストのWebサイトでグランプリを決めるオンライン投票が行われており、「小学校 1~3年生部門」「小学校4~6年生部門」「中学生部門」「高校生部門」の各部門から1点ずつ作品を選んで投票できる。投票期間は11月20日までで、スマートフォンからも投票可能。

この投票の結果によって部門最優秀作品4点が決定し、最終審査によってグランプリ作品が選ばれる。グランプリに選ばれた作品は12月1日に発表され、翌日、1日限定でGoogleのトップページに掲載される予定になっている。

なお、地区代表に選ばれなかった作品のうち、以下の4点が審査員奨励賞として表彰されている。

●審査員奨励賞

「魚の骨とり分け機」梶原幹生さん (中学校2年)

「鳥電車があったらいいな」木村 綾さん (小学校3年)

「おてつだいロボット」星野真輝さん (小学校5年)

「しあわせのはな」三川音璃さん (中学校3年)