俳優の大杉漣と寺島進が2日、東京・江東区の体験型テーマ施設「MEGA WEB」で行われたイベント「FUN TO ECO-DRIVE. トヨタエコドラチャレンジ!」に出席した。

「FUN TO ECO-DRIVE. トヨタエコドラチャレンジ!」に出席した大杉漣(左)と、寺島進

トヨタ自動車が開催する「トヨタエコドラチャレンジ!」は、楽しみながらエコドライブをすることを推進する「FUN TO ECO-DRIVE」プロジェクトで展開される活動の一つ。エコドライブとは、加減速を控えたりエンジンブレーキを活用するなど、燃費を向上させる運転を心掛けるもの。「トヨタエコドラチャレンジ!」では、アクセルやブレーキの踏み具合を記録するデータレコーダーを搭載したハイブリッドカーに試乗すると、点数が記載されたアドバイスシートがもらえ、同社のレーシングドライバー・中嶋一貴の点数に挑戦することが出来る。同イベントは、MEGA WEBの屋外試乗コース「ライドワン」で、9~10日(11:00~17:00 受付は14:00まで)に開催予定。

キャンペーンCM「TOYOTOWN 不思議なカーチェイス」篇に、"時空警察"として出演中の大杉と寺島は、イベント前に「トヨタエコドラチャレンジ!」に挑戦。運転を担当した寺島は「高得点の自信はある」と余裕の表情で、86.9点という結果が発表されると大杉とがっちり握手。一方、「エコドライブはドライバーのエチケット。お互いに思いやりを持つことが大事だと思う」とエコドライブを推奨した大杉は、撮影のために50歳を過ぎてから免許を取得したそうで「1回で合格出来たんですけど、教官の前で号泣してしまって。50歳過ぎてこんな体験が無かったので、とても良い思い出になりました」とエピソードを披露した。

イベント終了後、報道陣の取材に応じた大杉は、寺島との共演を「たけしさんの映画ではよく一緒になるけど、こういうイベントやCMは珍しい」と振り返り、寺島も「楽しかったけど、照れくさくて」と照れ笑い。寺島は、エコドライブの結果に「良い方じゃない? 安全運転だったし。本当は90点くらいかなと思ったけど」と意気揚々と話すと、大杉は「エコドライブを体現してるセーフティドライブだった」と寺島の運転技術を大絶賛。また、「安全運転をすると、安心して会話が弾みます。助手席はいつも娘が乗ってますし」と寺島が明かすと、大杉は「私は運転するのに一生懸命で。運転している時に、笑いながら会話をするのが夢です」と技術の上達に意欲を燃やしていた。