VOCAOID楽曲を投稿し活動、ネット音楽シーンにおいて異様な存在感を放ち、ある意味その後の同シーンの大きな流れを完全に決定づけたwowaka(ヲワカ)を中心に、シノダ、イガラシ、ゆーまおによって2012年に結成されたロックバンド「ヒトリエ」が、2014年1月22日、自主レーベル<非日常レコーズ>より、メジャー第一弾シングル「センスレス・ワンダー」をリリースする。

ヒトリエ

2012年12月に自主製作ミニアルバム『ルームシック・ガールズエスケープ』、今年4月に自主製作EP『non-fiction four e.p.』を発表し、約10,000枚のセールスを記録。ライブチケットは軒並み即日完売するなど、wowakaの持つ少女観・言語観、ポップセンスを軸にした「ヒトリエ」の音楽は、すでに大きな話題を呼んでいる。

そんなヒトリエが、11月4日(月)にワンマンライブ「hitori-escape:11.4 -非日常渋谷篇-」を渋谷eggmanで開催。Vo.&G.でバンドの中心人物であるwowakaの誕生日でもある11月4日のこのライブは日付に掛けて114分に渡るパフォーマンスが繰り広げられ、アンコール含めて全19曲が演奏された。

そしてアンコールに応え再登場したその際、満員のファンを前に、wowakaからソニー・ミュージックグループ傘下に自主レーベル<非日常レコーズ>を立ち上げてバンドのメジャーリリースが決定したことが発表された。この発表に、客席からは驚きのどよめきと歓喜の声が起こり、あちらこちらからステージに向けて祝福の声が飛び交った。

<非日常レコーズ>第一弾シングルとして2014年1月22日に発売される「センスレス・ワンダー」。ヒトリエにとって名刺代わりにもなるこの曲は、自問自答をテーマにしたキリキリとした緊張感と疾走感に溢れるロックナンバーで、11月4日のライブで初披露され、客席から大歓声が上がるなど、早くもリリースへの期待感が会場内に溢れていた。

非日常レコーズのロゴ

ヒトリエのアーティストロゴ

これまで自らの力のみで進んできた彼ら。その経験はそのままにメジャーというフィールドに移行するヒトリエの音楽に、いっそう大きな期待と注目が集まる。<非日常レコーズ>第一弾シングルとして2014年1月22日に発売されるヒトリエの「センスレス・ワンダー」は、初回生産限定盤(CD3曲+DVD7曲)と通常盤(CD3曲)の2ラインナップで、価格は初回生産限定盤が2,100円で、通常盤が1,260円となる。