9月20日に発売されたiPhone 5s/5cの熱がいまだ冷めならない11月1日、iPad Airが発売された。iPhone 5s/5cでは何日も並んで購入する者が続出したが、iPad Airはどうだろう。ソフトバンク銀座前では恒例のセレモニーが行われたが、店の前の通りに人の列ができていた。ソフトバンクモバイル社によると、70人以上並んでいたという。もはやiPhoneとiPadは発売日に並ぶのは当たり前の風景だ。

今回もソフトバンク銀座の前で発売カウントダウンが行われた

宮内副社長が発表した「タブレットセット割」とは一体?

ソフトバンク銀座の前には、今回のiPad Airの発売のために特設ステージが設けられていたが、カウントダウンが行われる午前8時の前に登壇したのは、iPhone 5s/5cの時に続いてソフトバンクモバイルの宮内謙代表取締役副社長兼COO。イベントの場には孫正義代表取締役社長が現われるのが当たり前の風景だったはずがどうして? 残念ながら今回は孫社長欠席の理由は語られなかった。

壇上に上がった宮内副社長はまずiPhone 5s/5cについて、「ドコモさんが参入しましたが、ソフトバンクがシェアNo.1です」と発表し、No.1の理由についてソフトバンクの『ダブルLTE』の体制が完成しつつあることを強調。その後、宮内副社長はiPhone 5s/5c に続くiPad Airのソフトバンクならではのサービス、「タブレットセット割」を発表した。こちらはスマホとセットで契約することで、最大2年間の基本契約料が月5,985円から月1,050円になるというもの。加えてタブレットセット割とはまた別に、iPadの旧機種を最大で27,000円で買い取るという話もなされた。iPhone 5s/5cのキャリア間競争において、ユーザーがキャリアを選ぶ上での悩みどころは、回線はもちろん費用面が大きいが、今回の割引はiPad Airを買おうかどうか迷っているユーザーにかなりのインパクトをもたらすのではないだろうか。

CMでおなじみのアノ人とNMB48のメンバー4人がセレモニーに!

宮内副社長の話が終わり、いよいよカウントダウン間近になってセレモニーのゲストが登場した。まずは、CMでおなじみの白戸家からお兄さんことダンテ・カーヴァー氏とお父さん犬だ。続いて、今回のiPad Airの発売のためにソフトバンク一日店員として、NMB48から渡辺美優紀さん、山田菜々さん、矢倉楓子さん、小笠原茉由さんの4人が現われた。