ネスレ本社は、「ネスカフェ ドルチェ グスト アジアデザインコンテスト」の表彰式を「TOKYO DESIGNERS WEEK 2013」会場にて実施し、来春製品化されるグランプリ作品を発表した。

グランプリに選ばれた、アグレーニー・ハリム・スサンティオさんがデザインした「ネスカフェ ドルチェ グスト」

谷川じゅんじがプロデュースした「カフェ ネスカフェ TDW店」

同コンテストは、コーヒーマシン「ネスカフェ ドルチェ グスト」のデザインを一般から募集し、優勝作品を製品化するもの。アジアの8つの国と地域が協力し、"アートとコーヒーで人々を繋ぐ"をテーマに、8月27日~10月6日にかけて作品を募った。その結果、約3,000点のデザインが寄せられ、その中から各国予選を通過した計15作品が最終審査に進出。これらについて「ネスカフェ」公式Facebookページ上で一般投票が行われた結果、最多となる1,853票を集めたシンガポール代表のアグレーニー・ハリム・スサンティオさんの作品がグランプリを獲得した。グランプリ作品は来春に数量限定製品として、アジア8カ国で発売される予定となっている。

そのほか、ネスレ日本では、アート・デザインイベント「TOKYO DESIGNERS WEEK 2013」の開催期間となる11月4日までの間、オフィシャルカフェとして「カフェ ネスカフェ TDW店」をオープン。「グッドデザインエキスポ」や「文化庁メディア芸術祭」の会場デザインを手がけたこともあるスペースコンポーザー/JTQ代表の谷川じゅんじがプロデュースした店舗内で、グランプリ作品を含む同コンテストの優秀作品15点を展示。「ネスカフェ ドルチェ グスト」を使ったカフェメニューを楽しむことができる。