萩尾望都の読み切り作品「福島ドライヴ」の扉ページ。

萩尾望都の読み切り作品「福島ドライヴ」が、本日10月25日に発売されたビッグコミック21号(小学館)に掲載された。

「福島ドライヴ」は甲斐バンドの楽曲「立川ドライヴ」をモチーフに、若者の人生を追うストーリー。震災に翻弄される3人の男女の運命が、曲の歌詞とともに描かれる。なお今号のコラム「屋根の上のマンガ読み」では甲斐よしひろが、萩尾作品などの影響を受けたマンガについてインタビューに答えている。

そのほか今号には片岡鶴太郎が、今年3月に逝去したいわしげ孝との思い出について語った追悼記事も掲載。このインタビューは、10月30日に発売される「上京花日」の最終7巻に収録される予定だ。