ラティス・テクノロジー(ラティス)は10月16日、同社が開発した3Dフォーマット「XVL」の作成・閲覧ツールの最新版「XVL Studio Ver.12.1」を、10月21日より販売開始すると発表した。

最新版では、作業を高速化するための組立アニメーションの半自動生成を実現。部品同士が干渉しないように組付方向を自動判断するほか、見たい方向を決める視点設定もワンクリックで済ませられる。

組立アニメと視点を半自動設定した状態

また、Lattice3D Reporter(別売)と連携させることにより、Excelの帳票の自動作成が可能。1つのExcelシートの中で、3Dの組立アニメーションと、部品組付前後の静止画像がそれぞれ閲覧できる。

XVLから作成したExcelの帳票

価格は、「XVL Studio Basic 本体」はライセンスが20万円、保守が4万円、「XVL Studio Standard 本体」はライセンスが70万円、保守が14万円、「XVL Studio Pro 本体」は(ライセンスが150万円、保守が30万円となっている。