神奈川県・箱根のポーラ美術館は、モネの誕生日である11月14日から3日間にかけ、展覧会「モネ、風景をみる眼―19世紀フランス風景画の革新」の特別企画「モネ祭―モネを祝う3日間」を実施。その中で、モネの作品をモチーフにしたプロジェクションマッピングを行う。開催日時は11月6日 17:00~(演奏時間:約1時間)。会場は同館地下1階のカフェ「チューン」。観覧料は無料(ただし当日の入館券が必要)。

モネの作品をモチーフにした映像投影

同企画は、「モネを聴く」、「モネを知る」、「モネを味わう」といった3つのテーマに沿った複数のイベントを開催するもの。プロジェクションマッピングは、その一環として行われるジャズコンサートの演出として取り入れられる。プロジェクションマッピング協会のmichi代表理事の協力のもと、モネの作品をモチーフにした映像投影による空間演出を実施しながら、トランペット(市原ひかり)、ピアノ(福井ともみ)、ベース(俵山昌之)のトリオによるジャズが演奏されるということだ。

なお、コンサート当日は開館時間を18:00まで延長してコンサートを開催するが、展示室へは通常の閉館時間(17:00)以降に入場することはできないので注意してほしい。