Avid Technologyは、サウンド・レコーディング/ミキシング/編集用コントロール・サーフェス・ファミリーの新製品「S6」を発表した。価格はM10構成で228万9,000万円~、M40構成で642万6,000円から。発売予定時期は2013年第4四半期。

「Avid S6」は、最も過酷な制作環境におかれたオーディオ・プロフェッショナルのために設計されており、最高のミックスをより速く完成させるために必要な性能を提供する

同製品では、あらかじめ必要なフェーダーとノブの数に合わせて購入できる「S6 M10」および「S6 M40」サーフェスが用意されており、さらにワークフローに必要なモジュールを自由に追加・変更しカスタマイズを行うことができる。

また、人間工学に基づいたコンソールのレイアウトやオペレーションを採用し、マルチポイント・タッチスクリーンによるプラグイン、多数のトラック、サラウンド・パンニング、その他への迅速なアクセスが行える。加えて、シンプルなEthernet経由で、最大8つまでのPro ToolsとEUCONプロトコルに対応したDAWソフトウェアを同時にコントロール可能。そのほか、スタジオ全体にわたるセッションの切り替えも、単一のコントロール・サーフェスから瞬時に実現する。