ソニーは24日、iOS/Android向けテレビ番組アプリ「TV SideView」をリニューアルした。同アプリは同社製PC「VAIO」向けにWindows Storeでも公開予定だが、今回のアップデートはiOS/Android版のみに適用される。

「TV SideView」は、テレビ視聴中に、手元のAndroid端末やiOS端末を使用し、番組表の確認やテレビのリモコン操作などが行えるアプリ。同社では、同一ネットワーク上のAV機器と組み合わせ、テレビやコンテンツを楽しめる「セカンドスクリーンアプリ」と位置づけている。

今回発表されたアップデート版「TV SideView version 2.0」では、Facebookとの連携を強化。番組詳細画面に設置されている「ナイス!」ボタンをタップして、番組情報をFacebookでシェアできるほか、番組ごとに押された「ナイス!」の数が番組表にも表示され、注目されている番組を探しやすくなった。タブレット向けでは「ナイス!」の数が高い放送中の番組をサムネイルで一覧表示する機能も備える。また、「ニュースフィド」では、新たにFacebookに友達が投稿した番組が表示されるようになった。

TV SideView version 2.0の番組詳細画面。こちらはタブレット表示

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ニュースフィードには友達がFacebookで投稿した番組を表示

このほか、デザインは白背景を基調として一新し、番組表も色分けした。番組詳細画面では、左右のフリック操作で、関連コンテンツや、番組に関連したツイートを確認できるようになっている。

デザインも白を基調に一新。番組表は色分けされた。こちらはタブレット表示

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「TV SideView version 2.0」は、GooglePlay/App Storeで2013年9月末、VAIO向けWindows Storeで10月末に公開予定。