カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は9月20日、同社が運営する共通ポイントサービス「Tポイント」の20代Tカード会員が、日本の20代人口比で約7割に達したと発表した。

現在、Tカードの総会員数は4677万人。これはアクティブユーザー数の数字で、直近1年間にTポイントを利用し、複数枚利用しているユーザーについては1人として集計した会員数だという。

8月末時点で20代のTカード会員数は933万人となり、日本の20代人口に対する割合は70.1%に達した。日本の20代人口数は、総務省統計局の2012年10月推計である約1330万人に基づくもの。

T会員の20代人口に対する比率推移

CCCでは、20代の利用率が7割に達した背景について「Yahoo! JAPANやファミリーマートといった、20代のお客さまのライフスタイルと親和性のある店舗やサービスでTポイントが利用できる環境が広がり、Tカードをお持ちいただく機会が増えた」としている。