NTTドコモは17日、ビザ・ワールドワイド・ジャパンとともに、モバイルに特化したプリペイドカードサービス「ドコモ口座 Visaプリペイド」を提供すると発表した。同サービスは18日正午より開始する。

「ドコモ口座 Visaプリペイド」はインターネット専用のバーチャルカード。カード番号の即時発行が可能で、あらかじめ「ドコモ口座」に入金して使うプリペイド式なのが特徴。インターネット上の国内外Visa加盟店で、通常のクレジットカードと同様に使うことができる。

使用にあたっては、全国の主要コンビニエンスストアやインターネットバンキング、銀行ATMからドコモ口座へ入金し、ドコモ口座サイトで同カードの番号を発行。以後、インターネット上のVisa加盟店でクレジットカードと同様にカード番号を入力して決済する。

サービス利用手順

同サービスには「ワンタイムプラン」「定額パックプラン」の2つのプランを用意。「ワンタイムプラン」は使い捨てのサービスとなり、有効期間は10日、利用限度額は50万円。「定額パックプラン」は有効期間が3年のレギュラーカード、同10日のワンタイムカードが利用できるプラン。月額利用料は210円かかるが、カード番号発行手数料は無料となる。利用限度額はひと月50万円。また、ワンタイムカードを何枚でも発行することが可能。余ったお金は銀行口座への払い出しやケータイ料金への充当が可能になるという。

2つのプランの違い

なお、サービス利用にあたっては、個人名義のFOMAまたはXiの契約、iモードまたはspモード契約、ドコモ口座の開設、18歳以上のすべての要件を満たす必要がある。事前審査は不要。

(記事提供: AndroWire編集部)